一般社団法人あだち子ども支援ネット様へ

このたびはご設立、誠におめでとうございます。

私はこれまで子ども達の未来を考え寄り添おうとする足立区の大人・支援者の方々に出会うことが度々ありました。足立区は、子どもを取り巻く問題にしっかり向き合い現状を変えようと新しい取り組みにチャレンジされる方が集まってくる印象があります。かつ、とても心温かい方が多いように感じます。その中で、あだち子ども支援ネット様の今後の展開は特に楽しみです。関わる皆様と共に私もお役に立てたら幸いです。

私は家庭や学校に居場所の無い子ども達から毎日メッセージを受け取ってきました。辛い本音を周りに打ち明けることが出来ず、ひとりで悩みを背負いながらただただ毎日をじっと耐えている子が世の中には沢山います。心を開ける大人、助けを求められる大人が身近にいないという子は決して少なくありません。私は子ども達が味方だと思える大人が世の中に増えるといいなと常々思っています。これからあだち子ども支援ネット様が活動に取り組まれる中で、子どもと大人が互いに信頼し合い繋がっていくことを期待しております。

子どものSOSソングライター 悠々ホルン

千葉県我孫子市出身のシンガーソングライター。複雑な家庭環境をキッカケに、小学生の時から精神的な孤立、不登校や自殺未遂に及ぶ。実体験をもとにした楽曲をインターネット上に公開したところ、心に傷を負った10代の女の子を中心に応援・相談メッセージが全国から手紙やメールにて届くようになる。その内容は、家庭不和、いじめ、虐待、不登校、ひきこもり、自傷行為、LGBT、援助交際、家出、両親のDV・離婚、病気、自殺願望等、居場所の無い不安定な心で必死に生きている心の叫び。その子ども達のSOSを音楽や動画を通して代弁する他、法務省、厚生労働省、学校などあらゆる方面から声がかかり、講演活動を各地で行っている。その活動は朝日新聞をはじめ国内外のメディアに取り上げられてきた。

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悠々ホルンさんに届いた子どもたちのSOSが書かれた手紙

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